面白いお話の作り方研究所

書く立場から考える

インタビュー映画

ハスラーズ見た。シーン数は34?細かく分けるともっと増えるけど、そのくらいの印象。インタビュー映画はシーン数を減らせるのかもしれない。気付き。他のインタビュー映画も見て検証したい。

YESTERDAY

脚本家:リチャード・カーティス - 映画.comYESTERDAYという映画を見た。良い映画だったけど、なにかコレジャナイ感を感じたので、そのことについて書きながら考える。 ワンアイディアもの 個人的な分類で言うと、この映画はワンアイディアものに属する。強…

物語を産むもの

キャラクター。頭の中のキャラクターに命を与えたい。生活を与えたい。試練を与えたい。 アイディア。シミュレーションを開始したい。 野心。売れたい。敬われたい。影響を与えたい。

フォード vs フェラーリ

映画の感想なんかもぼちぼち書いていきたい。という事でフォードvsフェラーリ見てきました。 大衆車のキングだが売り上げが下がっているアメリカのフォードが、売り上げでは弱小だがレースの世界ではキングのフェラーリにレースで勝利しようと立ち向かう話。…

同じセリフが違って聞こえる

宇多丸師匠が「見る、見られるの関係の逆転する瞬間」というのは映画的な快感と密接なつながりがある、みたいな事を言っていて大変納得したのだけど、それに類するものとして「同じセリフが違って聞こえる」という状況は、物語的な快感があると思う。

勝つ理由について

物語において、敵が勝つのに理由はいらないが、主人公が勝つには理由がいる。敵は主人公より強くなければいけないから。いろんな映画の勝つ理由の要約をまとめる。ここでいう勝つ理由とは、主に観客を納得させるために必要なものである。そういう意味では、…

ハリウッド脚本術におけるストーリーの10の構造

ハリウッド脚本術におけるストーリーの10の構造をメモ。説明は僕の解釈。詳しく知りたい人は検索してみてください。 バックストーリーどんな状況か、どんな人か。 内的な欲求何に不足を感じているか。感情的な欠損。 きっかけとなる事件繰り返す日常が今日だ…

成長しない主人公について

www.youtube.com 大きく葛藤せず、だから成長もしない主人公について考える。 成長とは 作劇論を見ると大体「主人公を成長させなさい」とある。「変化」とも言う。おおむね賛成だけど、教科書に書いてあるルールは上手に破れば魅力になる。 成長しない主人公…

パルクール映画について

パルクール映画を見た 「アンリミテッド」って映画と、「アルティメット」って映画を立て続けに見た。どちらもパルクールが見られるアクション映画。パルクールとは、街中を飛んだり跳ねたり走ったりする…スポーツ?エクストリームスポーツというのかなぁ。…

新ブログ開設

概要 ハリウッドスタイルの作劇を愛する管理人が、映画脚本を主とした「尺に目安がある物語」の構造を研究するブログ。 管理人について お話そのものよりも、面白いお話を書くロジックに興味があるんじゃないか…?と感じてきたアラフォー男。好きな映画トッ…